天皇制についての集会 石川逸子さんによる詩の朗読とお話

天皇制についての集会 石川逸子さんによる詩の朗読とお話
「天皇制下に生きてー近代の闇」
 
当日は不手際があり、たいへん視聴しにくい映像になってしまい、ご覧くださった皆様と石川逸子さんには心からお詫び申し上げます。
 
石川逸子さんにご了解いただいた上で、ビデオを編集し、一部差し替えを行いました。ぜひごらんください。

日時 2021年9月25日(土)
朗読とお話 石川逸子さん
主催 正義と平和協議会改憲対策部会

音声修正済ビデオをユーチューブ正義と平和チャンネルに公開しましたので、ぜひごらんください。

https://youtu.be/O08wL9LStFU

詩人の石川逸子さんの詩の朗読を聴き、近代日本の歴史のうちに根を張る天皇制の問題について考えます。
1 時を支配されている私たち
2 政権奪取と維持のために考案された天皇制
3 アジアの占領地で
4 私の子ども時代
5 聖域の効力と現在(不敬罪は消えたが菊タブ-は残る)
6 外国人排除の思想
詩<かすかな悲鳴>

★資料は以下からダウンロードできます。
資料①:天皇制下に生きてー近代の闇
https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2021/09/ishikawaitsuko1.pdf

資料②詩:テンノウヘイカバンザイ / 一枚の地図 / 大津島 / かすかな悲鳴
https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2021/09/210925_itsukoishikawa.pdf

★石川逸子さん紹介
1933年、東京都生まれ。お茶の水女子大学史学科卒業。中学校教員を務めながら詩作を行い、1961年に詩集『狼・私たち』で第11回H氏賞を受賞。1986年、詩集『千鳥ケ淵へ行きましたか』で第11回地球賞を受賞。2011年、第15回女性文化賞受賞。
1982年から29年にわたって、季刊ミニコミ誌「ヒロシマ・ナガサキを考える」全100号を発行した。原爆や従軍慰安婦問題をテーマとする。

★石川逸子さんの詩集・著作
もっと生きていたかった: 風の伝言  2021(一葉社)
オサヒト覚え書き追跡篇: 台湾・朝鮮・琉球へと 2019年(一葉社)
オサヒト覚え書き―亡霊が語る明治維新の影  2008年(一葉社)
新編 石川逸子詩集 (新・日本現代詩文庫117)  2014年(土曜美術社出版販売)
日本軍「慰安婦」にされた少女たち (岩波ジュニア新書)   2013年
千鳥ケ淵へ行きましたか―石川逸子詩集 2005年(影書房)
「日本の戦争」と詩人たち  2004(影書房)
詩集 砕かれた花たちへのレクイエム 単行本 1994年(花神社)
詩集 ゆれる木槿花(ムグンファ) 単行本  1991年(花神社)
無名戦没者たちの声―千鳥ヶ淵と昭和 (岩波ブックレット) 1989年