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正義と平和協議会の活動

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活動 正義と平和協議会の今日の課題は…

1、非暴力平和・平和憲法をまもるための取組み

日本国憲法をまもることは、日本司教団の基本姿勢であり、正義と平和協議会の核ともいえる中心課題です。近年とくに顕著になった政府の改憲の動きに反対し、具体的な対応策を検討するための「改憲対策部会」を組織しました。また特に憲法9条については、宗教を問わず3人一組で独立したグループをつくり活動を呼びかける「ピース9(ナイン)」事務局業務を担当しています。ピース9(ナイン)事務局に登録してくださったグループには、憲法9条をまもるためのさまざまな活動の便宜を図ります。

 ピース9(ナイン)グループを作り、参加をご希望の方は、正義と平和協議会事務局(☎︎ 03-5632-4444 / jccjp@cbcj.catholic.jp)まで、お問い合わせください。

2、脱原発

2011年3月11日の東日本震災に際して発生した東京電力福島第1原発事故以来、脱原発の動きは日本国内でにわかに高まりました。日本司教団は、同年11月8日、司教団メッセージ「いますぐ原発の廃止を 福島第一原発事故という悲劇的な災害を前にして」を発表、核(原子力)技術はいのちと共存できない、という立場を明らかにしました。正義と平和協議会では、この司教団メッセージの具体的実現をめざして、「平和のための脱核部会」を設立し、全国で脱原発のために活動するカトリック信徒のネットワーク化、海外(特に韓国)のカトリック教会との連携、政府の福島復興政策によって覆い隠されようとしている低線量被曝被害の意識化などの活動を行っています。

 平和のための脱核部会へご参加をご希望の方は、正義と平和協議会事務局(☎︎ 03-5632-4444 / jccjp@cbcj.catholic.jp)まで、お問い合わせください。

3、死刑廃止

国内世論は犯罪の厳罰化へ進んでいますが、カトリック教会は、世界に対してはっきりと死刑制度廃止を呼びかけています。2018年、教皇フランシスコは、カテキズム2267番の改定を決定し、「死刑は許容できません。それは人格の不可侵性と尊厳への攻撃だからです」(教皇フランシスコ「『カトリック教会のカテキズム』公布 25 周年の集い参加者への 講話(2017 年 10 月 11 日)」)を基本的な姿勢とすることをとりきめました。正義と平和協議会でも2008年より「死刑廃止を求める部会」を組織し、日本国内で死刑制度廃止を実現するため、さまざまな啓発活動を行っています。

4、沖縄における人権侵害

日本の国土のわずか0.5%しかない県面積に、全国の7割もの米軍基地が集中する沖縄。基地周辺では、騒音公害から環境破壊、レイプ、死体遺棄事件まで、さまざまな人権侵害が日々起こっています。沖縄の人々の声、基本的人権を無視して沖縄に基地集中させ、さらに新基地建設を強行に進めようとする日本の政策は、日本の立憲主義法治体制をもっともあからさまに切り崩すものです。正義と平和協議会は、沖縄の人々の声を聞きとり、正当で平等な政策をとるよう、政府に求め続けています。

5、国際連帯

今日、世界共通に見出されるのは、ごく少数の富裕層が世界中の富を独占し、そこから漏れた人々を上手く支配するために、ナショナリズムを煽り、対立させ、時には争わせる、という不正義の構造です。この構造から抜け出し、平和な世界を実現するには、一国だけの努力では不可能です。わたしたちは市民、信徒レベルで国境を超え連帯の輪を広げるため、韓国をはじめとするアジアのカトリック教会、キリスト教諸団体、修道会JPIC、カトリックの国際的平和団体Pax Christi Internationalなどと連携関係を結んでいます。

 

 

TEL 03-5632-4444 受付時間 9:00 - 17:00 [ 土・日・祝日除く ]

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