宗教者が共通して人々に訴えるのは、なによりも、頂き物としてのいのちの大切さです。しかしそのいのちを生きるために、人間が作りだした科学技術や産業は、いつの間にかいのちを疎外するようにもなってしまいました。今日、いのちの疎外の頂点に立つのは、核・原子力とそれを製造する産業のシステムではないでしょうか。このシステムを根絶するために、日本の宗教者は連帯して立ち上がり、「宗教者核燃裁判」を起こしました。その中心で働かれる内藤新吾牧師(日本福音ルーテル教会)に、「宗教者核燃裁判」についてお話を伺いました。

 

宗教者核燃裁判」ホームページ
https://www.kakunensaiban.tokyo/
国の原子力政策の肝である核燃料サイクル事業を断念させれば、すべての原発も既に使用済み核燃料で一杯ですので止まります。裁判は現在、第三次原告を募集中です(第四次と続きます)。
支援も感謝です。ホームページをご覧ください。