日本カトリック正義と平和協議会 2025年全国会議 公開講演会

希望は欺かない(教皇フランシスコ2025年聖年大勅書より)
正平協の50年と分断の時代

 21世紀は分断の世紀と言われています。そんななか、2024年第2期シノドスは、排除されている人々の叫びに耳を傾け、対話を続ける「包摂的」(インクルーシヴ)な教会を目指すことで合意しました。
 教会は分断とは無縁でしょうか。正義と平和協議会の50年の歩みを振り返るとき、教会内で「正義と平和」が敬遠されること、市民として、人間として、回避できない問題があるのに、なぜか教会で話しにくいということを、私たちはたびたび経験してきました。
 教会の目指す本当の「包摂」性とはどんなことなのでしょうか。シノドスが示した「霊における会話」が可能となり、希望の未来を紡ぐことはできるのでしょうか。正平協50年の歴史を振り返りながら、私たちがこれから取るべき道をともに考えましょう。

2025年1月31日(金)18:00~  (開場17:30、終了20:00頃)
イエズス会岐部ホール404(定員100名) 会場地図はチラシをご覧ください

発題
 松浦悟郎司教(正義と平和協議会元会長 名古屋教区教区長)
 Sr. 弘田しずえ(正義と平和協議会専門委員   ベリス・メルセス宣教修道女会)

当日は、オンライン配信をいたします。オンラインで視聴を希望される方は、以下のURLから登録をお願いいたします。
https://forms.gle/QZ9QQz1b7v6vBZAi9