『標的』(2021年製作、西嶋真司監督)は、1990年代当時『朝日新聞』記者だった植村隆さんが、日本軍「慰安婦」問題についての記事を書いたことから歴史修正主義者からの不当なバッシングにあい、日本のジャーナリズムを守ろうと立ち上がった弁護士や市民とともに、このバッシングと闘った記録映画です。

このほど、第64回JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞(2021.8.15受賞)、及び韓国の第33回アン・ジョンピル自由言論賞(2021.10.18 発表)を受賞、日本カトリック正義と平和協議会も「推薦映画」に認定いたしました(2021.10.15)。

JCJ賞は新聞・放送・出版などにおける毎年の優れたジャーナリズムの仕事を顕彰するもので、1958年に始まりました。
アン・ジョンピル自由言論賞は権力などに屈することなく、言論の自由の促進や真実の報道で卓越した業績があった人に与えられる賞で、1987年以来、毎年授与を行ってきました。

映画『標的』の詳細は下記、公式サイトをご覧ください。自主上映会などの情報もこちらからご覧ください。日本カトリック正義と平和協議会でも自主上映会を企画中です。
https://target2021.jimdofree.com/