市田真理さんは、都立第五福竜丸展示館学芸員です。第五福竜丸展示館は、1954年3月1日、太平洋のビキニ環礁で米国が行った水爆実験により被害を受けたマグロ漁船、第五福竜丸を展示しています。第五福竜丸の乗組員の一人大石又七さんは、今年2021年3月7日、87歳でお亡くなりになりましたが、生涯を通じて核廃絶に尽力され、教皇フランシスコ訪日に際しては、教皇に手紙を送り、核実験被害の実態を訴えました。今回のワンポイントメッセージでは、大石又七さんの生涯をたどり、大石さんの核廃絶への思いをお伝えします。

都立第五福竜丸展示館のサイトもご覧ください http://d5f.org/