小出裕章先生監修『原子力発電は“温暖化”防止の切り札ではない』改訂版  発行のお知らせ

2010年12月年末、まさにあの3.11東日本大震災による東京電力福島第一原発事故が起こる、わずか3か月前、日本カトリック正義と平和協議会はリーフレット『原子力発電は“温暖化”防止の切り札ではない!』を発行しました。事故後、原発の危険を的確に訴えるこのリーフレットに教会内外から注文が相次ぎ、総計で11万8000部発行、配布することができました。その後も、リーフレットが欲しいというお問合せが絶えることはありませんでしたが、長く品切れの状態となっておりました。

あれから11年、気候変動問題がいよいよ深刻化する中、このリーフレットが掲げた当初の問題意識「原発は温化防止の切り札ではない」という訴えを、今こそしなければならない事態となっています。そこで内容を一部改訂し、最新の情報を盛り込み、この度、改訂版を発行することにいたしました。
地球温暖化を防止できるのなら、原発を稼働開発してもいいのか。そもそも原発は地球温暖化を食い止めることができるのか。ぜひ、このリーフレットをご活用いただき、気候変動を口実に原発を再稼働しようとする動きについて、立ち止まって、ともに考えてみましょう。

ご要望の方は、以下のリンクから、注文書をダウンロードして日本カトリック正義と平和協議会事務局までファックス(03-5632-7920)をするか、当サイトお問合せフォーム、お電話(03-5632-4444)にて、直接お問い合わせをお願いいたします。

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