(教皇ヨハネ二十三世回勅『パーチェム・イン・テリス』61より)

講師:木元茂夫さん(ピースデポ理事  すべての基地にNOを!・ファイト神奈川)

日時:2024年3月22日(金)18:30~20:30

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日本の自衛隊は、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有を可能にした2022年年末の安保三文書改訂を曲がり角に、今後大きく変貌していくことが予想されています。すでに自衛隊は、反撃能力の保有の準備を進め、諸外国の軍隊と連携、共同訓練なども開始しています。南西諸島ではミサイル部隊配備も進んでいます。このまま大軍拡が進み、東アジアの緊張状態がますます高まれば、日本は一体、どんなことになるでしょうか。

2024年元日、能登半島地震が発生し、自衛隊員の皆さんが被災地の困難な状況の中で救援にあたる姿が報じられています。不戦を誓い戦力不保持を憲法に定めている日本が、本来優先すべきことを優先し、東アジアの緊張緩和、真の平和構築のために働くことを願い、今後の私たちの取るべき道を考えます。

主催 日本カトリック正義と平和協議会