日本カトリック正義と平和協議会50年記念『「正義と平和」の50年』を発行しました
今から50年前の1974年 司教の委員会と信徒の活動を統合し、日本カトリック正義と平和協議会が設立されました。
この50年間、正義と平和協議会、そして日本のカトリック教会は激動の半世紀をどのように眼差し、動いてきたか。
その軌跡を書き下ろし記事、資料でたどります。(B5版 208ページ)
目次
はじめに
第 1 章 現在
1. 憲法―正平協の憲法を守るための働き 光延一郎
2. 憲法9条―正平協と私の歩み 松浦悟郎
3. 脱原発―3.11からの歩み 正平協事務局
4. 死刑廃止―カトリック教会の死刑廃止の動きと 「死刑廃止を求める部会」 柳川朋毅
5. 沖縄基地問題―いつまで、主よ、御顔をわたしから隠しておられるのか 谷 大二
6. 日韓連帯―正平協の日韓連帯活動 光延一郎
第 2 章 歴史
正義と平和の50年を振り返る 弘田しずえ
70年代日本カトリック正義と平和協議会と韓国 古屋敷一葉
福音と社会正義 光延一郎
東ティモール問題と日本カトリック正義と平和協議会 中村葉子
日本のカトリック教会が発表した声明文セレクション
1. 正義と平和協議会が初めてその立場を公にした文書
2. 教皇庁正義と平和委員会の確定
3. カトリック平和旬間の始まり
4. 第4回アジア司教協議会連盟総会ミサ説教
5. 外国人指紋押捺問題への取り組み
6. 湾岸戦争避難民移送のための民間機チャーター
7. 環境問題
8. 戦後50年
9. 「慰安婦」問題
10.「新日米防衛協力の指針(ガイドライン)」に反対する
11. 東ティモール独立への支援
12. 日の丸・君が代・元号
13.「ピース9の会」の始動
14. 教育基本法改正に反対する
15. 政教分離と信教の自由への取り組み
16. グローバルな金融破綻によるいのちの危機に直面して
17. 東日本大震災による東京電力福島第一原発事故を前にして
18. 信教の自由を守る
19. 辺野古基地建設の開始に抗議する
20. 戦後70年の決意
21.「集団的自衛権」行使は憲法上許されない
22. 核兵器廃絶の実現に向かって
23. 福島原発事故 復興と放射線被曝
24. 韓国と日本の和解のために
25. 死刑制度
26. 国葬と憲法19条「思想及び良心の自由」の危機
27.「ALPS 処理水」海洋放
28.「過去をふり返ることは将来に対する責任を担うことです」
第 3 章 各地の正平協
第 4 章 展望
第 5 章 資料集
年表
正義と平和 全国集会
声明文
ニュースレター「JP 通信」目次
正義と平和協議会 出版物
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