日本カトリック正義と平和協議会 2025年全国会議 公開講演会 「希望は欺かない 正平協の50年と分断の時代」(2025年1月31日イエズス会岐部ホール)
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発題
松浦悟郎司教(正義と平和協議会元会長 名古屋教区教区長)
Sr. 弘田しずえ(正義と平和協議会専門委員 ベリス・メルセス宣教修道女会)
21世紀は分断の世紀と言われています。そんななか、2024年第2期シノドスは、排除されている人々の叫びに耳を傾け、対話を続ける「包摂的」(インクルーシヴ)な教会を目指すことで合意しました。
教会は分断とは無縁でしょうか。正義と平和協議会の50年の歩みを振り返るとき、教会内で「正義と平和」が敬遠されること、市民として、人間として、回避できない問題があるのに、なぜか教会で話しにくいということを、私たちはたびたび経験してきました。
教会の目指す本当の「包摂」性とはどんなことなのでしょうか。シノドスが示した「霊における会話」が可能となり、希望の未来を紡ぐことはできるのでしょうか。正平協50年の歴史を振り返りながら、私たちがこれから取るべき道をともに考えましょう。
配布資料はこちらからダウンロードできます。(2種類あります)