第41回正義と平和全国集会大阪大会分科会10 (2021.11.22-23 オンライン)
「人権問題から見た福島第一原発事故  子ども脱被ばく裁判を通して」

ステップ1 See 理解する の登壇者のうちの一人、井戸謙一さんの発題記録ビデオです。

井戸謙一さんは1954年大阪府生まれ。幾つかの地方裁判所で裁判官務めた後、現在は滋賀県彦根市で弁護士として活動され、原発問題や冤罪問題に取り組まれ、子ども脱被ばく裁判弁護団、宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判弁護団にも参加されています。

井戸謙一さんには、内部被曝とはなにか、その危険性、福島原発事故の発生によって被害を受けた地域の人々、特に子どもたちがどのようにその危険にさらされているのか。子ども脱被ばく裁判の争点のポイントについて話していただきました。

また、宗教者が原発の廃絶に立ち上がった、宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判が、私たちが生きる意味そのものについて問う革新的な裁判であることを、お話いただきました。私たちが生きる意味とはなにか。ご一緒に考えてみたいとおもいます。

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